2014.11/14 [Fri]
春菊と白髪ねぎの豆腐和えサラダ

春菊の美味しい季節になりました。
春菊という名前ですが、旬は11月から2月。
それじゃぁ、冬菊じゃないのー!
と思ってしまいますが、春に花を咲かせることからからその名前がついたのだそうです。
今日はこの春菊を生で使ってサラダを作りました。
春菊、白髪ねぎ、くずしたお豆腐(木綿でも絹でもOK)、そして、煎ったすりゴマ。
これらをさっくりと和えて、最後にお塩をふって、ごま油もしくはえごま油をまわし入れてできあがり。
春菊には、ベータカロテン、ビタミンB群、ビタミンC、鉄、カルシウム、カリウム、植物繊維などが豊富に含まれています。特にベータカロテンとカルシウムは小松菜やほうれん草よりも多いそうです。
ベータカロテンは、強い抗酸化作用で活性酸素の働きを抑え、老化やガンの予防、動脈硬化予防に効果があります。このベータカロテンにビタミンCが加わることでさらに免疫力を強化するのでインフルエンザなどの感染症の予防にも期待できます!
さらに、春菊はフェノール酸化合物であるクロロゲン酸を含み、こちらも強い抗酸化力を有し、がん予防にも効果が示されています。
旬のお野菜は、抗酸化力が最も高まります。
強い抗酸化力を持つ春菊で、免疫力をアップして冬に備えていきましょう!
*おまけ
生の春菊の持つ、ココロに効くナイアシンの含有量は0.8mg/100g、体内でナイアシンを合成するトリプトファンの含有量は40mg/100gでした。春菊に火を通すとナイアシンは半減し、トリプトファンは0mgとなります。
長ねぎのナイアシンの含有量は0.4mg/100g、トリプトファンは5mg/100g。
いりごまのナイアシンの含有量は5mg/100g、トリプトファンは0mg/100g。
豆腐(木綿)のナイアシンの含有量は0.1mg/100g、トリプトファンは98mg/100g。
ごま油のナイアシンの含有量は0.1mg/100g、トリプトファンは-mg/100g。
出展:食品成分データベース(文部科学省)
因にナイアシンの必要摂取量は年齢にもよりますが18歳以上の場合7-10mg/1day、300mgを超えないこととなっています。
ご参考までに!
スポンサーサイト
Comment
Comment_form