ヘルシーライフ 塩とごま by momoniwa

ニュートリエント(栄養素)をエビデンスに、マクロビオティック、Living Food(Raw Food)の考え方を取り入れたbalanced foodの提案。ココロとカラダのヘルシー・クリエイティブ・ライフスタイル。

Entries

マコモダケって知ってますか?

マコモ1
最近、人気のモコモダケ(真菰筍)ですが、筍でもキノコでもありません。
イネ科マコモ属の多年草で別名「ハナガツミ」と呼ばれるもので、根本に近い茎が肥大したものを最近、物産などでよくみかけます。

まわりの堅い葉もとを外してぷっくりした部分を調理します。
マコモ4

堅い部分も捨てないでくださいね!これは、これで貴重なマコモ茶としていただきます。
そのまま乾燥させるか1センチ程に切ってフレッシュのまま15分程煮出してお茶にします。
詳しくは次回書くことにします。

出始めのマコモダケは、エリンギのような歯ごたえで、オリーブオイルソテーにしても美味です。
粗塩とすだちでいただくと、なんだか松茸のように感じるのはmomoniwaだけでしょうか!
まこも

クセがないので、炊き込み御飯、炒め物、お料理に取り入れても他の味を邪魔もしません。
油と相性がいいので、天ぷらもとても美味です。

真菰は、東南アジア諸国で古くから食用や薬用として身近な植物で、
日本でも古来から邪気を祓う植物として神事にも使われてきました。
神社の茅の輪やしめ縄、お盆に使う「盆ござ」やカヤカヤ馬として、いまでも私達の暮らしのなかで使われています。
また、「古事記」や「万葉集」などにもその名前が出ているそうで、
日本人と真菰の関わりは遥か昔から続いているのですね。

北アメリカ大陸では、ネイティブアメリカンも古くから近縁種のアメリカマコモの種である穀物をワイルドライスと呼んで食用とし、今でも各地で栽培されています。
モンゴリアンのルーツをたどると、真菰は意味のある植物なのかもしれませんね。

マコモダケを切ると、中に黒いごまのようなものがあるかもしれません。
ちょっとびっくりですよね。
でも、これは傷みでも虫でもありませんので、ご安心ください。
マコモ3

これは、黒穂菌(くろぼきん)が寄生したものなんですって。
感染しているマコモは夏を過ぎると、黒穂菌の影響で根元の部分の茎が肥大し、これが「マコモダケ」となるのだそうです。
遥か昔は、マコモダケから採取した黒穂菌の胞子を「マコモズミ」と呼んで、お歯黒や眉墨、漆器の顔料などに用いられいたのだそうです。

マコモダケは繊維、ビタミンB1、B2、カルシュウム、鉄などのミネラルが豊富で、
消化を促進し、慢性疾患の予防、血圧や血糖値の低下、免疫力の強化によるがん予防などが期待されています。

そろそろ冷たい風が吹き始めたこの季節。
免疫力アップにマコモダケを活用しましょう。


スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

プロフィール

momoniwa

Author:momoniwa
Ph.D(医学)、ヘルシーライフ・クリエーター
フォトグラファー、写真療法士、ヘルシーフードデザイナーとして活動。
アメリカ、オランダのクシ・インスティテュートでマクロビオティックを学ぶ。ニュートリエント(栄養素)をエビデンスに、マクロビオティック、Living Food(Raw Food)の考え方を取り入れたbalanced foodをデザイン。Healthy CuisineとCreative Life でココロとカラダを元気に!

最新記事

最新トラックバック