Orange peel

■オレンジピール
柑橘の皮 500g
煮込み用砂糖200g
水200cc
グラニュー糖150g
米のとぎ汁(なければ水)
1)洗って剥いた無農薬の柑橘の果皮を(白い部分を入れた厚みは1センチ弱まで)8ミリ×8センチ程のたんざくに切
る(大きさは自由ですが、レシピはこのサイズ用)。
2)米のとぎ汁で、15分程煮て、2時間程水にさらして苦みを抜く。(ときどき水をかえる。)
3)鍋を火にかけ、煮込み用甜菜糖と水を入れてシロップを作り、そこに水分を切った2)を入れて焦がさないよう
に煮詰める。
4)ざるに広げて窓辺で2〜3日干します。
5)ジップロックにグラニュー糖を入れて4)をいれまぶしてできあがり。
グラニュー糖をまぶさずに、チョコレートをカバードしても素敵です!
贈り物にもGoo!
この写真、昨年宗像のタッキーさんから自然農の夏みかんをいただき、ほんとにみずみずしく美味しくいただきました。ですが、農薬のかかっていない皮を捨ててしまうのがもったいなくて、甜菜糖で煮詰めたオレンジピールとマーマレードをたくさん作りました。もちろん冷凍もできますし、冷蔵庫でもかなり長持ちします。ケーキやお菓子作り、使い方でサラダにも、鴨料理のソースや煮込み料理にもぴったりです!
夏みかんだけじゃなくて柑橘類ならならなんでもできるんですよ!
すっかりmomoniwaのお気に入り保存食になりました!
でも、くれぐれも農薬などのない安心できるものにしてくださいね!
今が旬の柑橘類。甘酸っぱくて美味しい!というだけではなく、いまどきの時代にうれしい効能があることを、お知らせしますね。
さまざまな研究により、温州みかんやポンカン等のミカン類と、キンカンなどの柑橘類に多く含まれる、ポリフェノール「β-クリプトキサンチン」とクマリン系化合物の「オーラプテン」が、免疫細胞を活性化させて抵抗力を高めることや、発ガン抑制作用があることがわかってきています。
β-クリプトキサンチンは加熱に弱いため、生のまま食することが最も効果的に摂取できます。さらに果皮の部分に多く含まれているので、皮ごといただくことが望まれますね。みかんを皮ごと食べる方。ときどきおられるようですが、多くの方は皮は食べないのではないかと思います。皮ごと食べられる柑橘類って?と考えると、「キンカン!」ですね。
これなら、皮ごといただけるので、パーフェクトではないでしょうか。ゆずやレモンもβ-クリプトキサンチンを含んでいるので、こちらは、お料理に積極的に使いたいですね。
直接皮を食べなくても、酵母作りも楽しいです!詳しくは
コチラ そして、オーラプテンですが、こちらは柑橘類独特のあのさわやかな香り成分です。熊本大学の研究によると、夏みかん果皮のペースト開発の際、オーラプテンは加熱をしてもまた、水にさらしてもその含有率がほとんど損なわれないことがわかっています。ですから、こちらは加熱加工してもOKですね!
先ほどのオレンジピールなど、いろいろ楽しんでくださいませ。
次回はマーマーレードもアップしますね。
きょうのひとこと
「おやつだと思ってた柑橘!あなどれない!」
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